2021年度春期IVECエントリーレベル2の試験を受けました。
前置きはさておいて、試験内容を記憶の熱いうちにどうぞ。
- まず全問共通していること
とにかく理由を問われました。
なぜその工数を割り当てたのか。
なぜそのメンバーをアサインしたのか。
なぜその対応策なのか。
なぜそのような修正をしたのか。
なぜその優先度を設定したのか・・・。
(40〜60文字以内、たまに90文字)
選択問題も少しありましたが、よくある四択問題みたいなレベルを想像してはいけません。
L1〜L6の全6問で、その中に設問が1〜3問あり、さらに1設問の中で「答え」と「その理由」を記述する感じでした。
- L1
「テスト環境の準備」内容として当てはまるものを1〜10から5つ選ぶ。また、選んだ項目に関連する説明をA〜Jから選ぶ。
組み合わせ問題です。試験開始した瞬間に記憶は飛ぶので、意外と難しかったです。
- L2
「探索的テスト」のメリット、デメリットの説明で正しいものを選ぶ。
あと色んなテスト実行者にスキルが割り振られていて、誰を探索的テストにアサインするか。
またその理由は?
スキル= (ドメイン知識A、テスト経験B、開発知識B、不具合発見Bなど)
私はテストが得意そうでない人を探索的テストにアサインしました。果たして。
- L3
「テスト実行者の質問に答える」問題があったのを思い出しました。(他の受験者さんのブログを見て)
「質問に答える」という体で、実際はシラバスの内容を問う問題でした。
ただ、内容は覚えていないのでノーコメントでお願いします。
- L4
「テストスケジュール作成」について、テスト予定件数とテスト実施数から必要な工数や人日を計算し、日毎にどのテストに割り当てるか。
そしてそれにどんなリスクがある?
またその理由は?
不具合発生のリスクをメインに考慮し、解答しました。
「タイムボックス修正」。
1〜5日のテスト実績から、6〜10日目の時間割をどのように調整するか。
またその理由は?
私の試験時間が怪しかったので、私のタイムボックスを修正するために思ったことをすぐ答えました。
- L5
「テスト管理者として」テスト実行者10人くらいが日頃感じている良い点、悪い点の意見を参考に何をすべきか。
良い点をさらに良くするには?
またその理由は?
10個くらいの意見が書いてあり、設問に合わせてピックアップして解答する感じです。
- L6
「不具合の優先度」を設定し、その理由を記述する。
さらに補足テストをする場合、どんな観点で実施するか。
またその理由は?
想定は「金融アプリ」だったので、お金に関する不具合とブロックバグを「高」にしました。
-
感想
私は難しかったです。
・間違ったことは書いていないと思うので、解答が完璧でなくても「部分点を頂ければ・・・」と希望を抱いてしまいそうな手応えでした。
・私は時間ギリギリまでかかりました。見直しする時間はなく、最終設問を読んでるときに「あと2分しかない・・・」となりました。
・PCの時計が5分ほど遅れていました。なので「こっちの時計よ、本物であれ・・・!!」と願う瞬間があり、一瞬思考が緩みました。
・ぜひ私を踏み台にしていただければと思いました。
次は8月のJSTQB (Foundation Level) を予定しております。テスト勉強は明日から頑張ります。
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おまけ
頑張ったご褒美に「ビアードパパの作り立て工房」の5月限定の抹茶シュークリームを買いました。ダイエットも明日から頑張ります。