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JSTQB Foundation Level の分厚いテキストを買いました

5/30(日)2021年度IVECレベル2を受験してから、
「合格してるかな...」という感情との同居生活が始まったわけですが、

 

次に受験するJSTQB Foundation Level (8月下旬) では、
そんな不安は嫌なので、勉強モードが冷めないうちに取り掛かりました。

 

というわけで紺色の分厚いテキストを買いました。あのテキストです。
f:id:mochchang:20210530184143j:plain多分、私とお揃いだと思います。

 

やること

まずはテキストを一周読みます。
その際にあまり意味を深く理解しようとせず、とりあえず読もうと思います。
f:id:mochchang:20210530184143j:plain全体的な内容や出題範囲をなんとなく把握するのが目的です。

 

その中で試験よりも「テストエンジニア」として、
当たり前だけど「確かに...」と思うような内容もあったので、
書いておこうと思いました。

ちなみにまだ第1章です。

 

  • 欠陥と故障

私たちが検証作業で見つけるべきは「故障」です。
故障」は「欠陥」があるからこそ発生します。

 

  • テストとデバッグ

結論から言うと、テスト ≠ デバッグ らしいです。
テスト担当者がテストで故障を見つけ、
開発担当者がデバッグで欠陥を見つける。
f:id:mochchang:20210530184143j:plain私は自分の仕事の話をするとき、「簡単に言うとデバッグだよ」と言ってましたが、全然簡単ではありませんでした。

 

  • テストとQA

 QA (品質保証) とテストは、
それぞれ「品質マネジメント活動」の一部で、別の活動でした。
確かに現場や人によっては テスト=QA というように同義で使っていたかもしれません。
 f:id:mochchang:20210530184143j:plainもちろんですが、私もその中の一人です。

 

  • テストの7原則

7原則もありましたがその中でも、
バグがないことを示すことはできない」みたいなニュアンスのものがありました。

確かに故障があればエビデンスなどを提示できますが、
逆に「バグはありません」という確実な証拠は出せません。

証拠はないけど「品質を保証します」としなければいけない大変な仕事だと思いました。

 

  • テストと心理学

私はテストしているとき不具合が多いと報告するのが申し訳なくなる時があります。

「せっかく作って下さったのに...」と思ってしまうのですが、
やはり不具合については漏れなく報告しなければなりません。

そこはコミュニケーションでカバーしていきたいなと思いました。

 

このあとやりたいこと

  1. テキストをとりあえず1周する (input) ← いまここ
  2. 過去問をやってみる (output)
  3. 自分にご褒美 1回目
  4. 内容を理解しながらテキスト2周目 (input)
  5. 過去問をどんどんやる (output)
  6. 自分にご褒美 2回目
  7. 4~6を繰り返す。

おまけ

そもそもですが、
まだJSTQBを受験できるか決まっておりません。
申し込みはしましたが、6月下旬に「受験可否」のメールが来るそうです。